ラッキーアイランド 福島県出身のシンガー越尾さくらの復興応援プロジェクト SAVE the Lucky Island 福島

当プロジェクトの概要

3.11に太平洋三陸沖を震源として発生した東日本大震災。多くの犠牲者を出し、そのあまりにも大きな爪痕は、今なお消える事はありません。そんな中でも福島県は、日本だけではなく世界の注目を集める原発問題の中心地であり、それによる多くの諸問題や放射線への恐怖、そして故郷を失う恐怖にさらされています。

そんな福島県出身の1人のシンガーがいます。彼女の名は越尾さくら。

彼女は震災後、変わりゆく故郷の姿に心を痛め、その想いを小さな声で叫び続けていました。

当プロジェクトは、そんな彼女の

「少しでも大好きな故郷福島県の力になりたい」という想いに感銘を受け、

賛同した企業のサポートにより運営されています。

越尾さくらからの挨拶

皆様、はじめまして。福島県会津若松市出身の越尾さくらと申します。

私は地震発生当時、東京都内にて歌手活動の傍ら続けるホームヘルパーの仕事に従事しており特に被害を受ける事はありませんでした。

しかし、両親が会津若松市、祖母が原町市、そして妹家族が仙台市にて被災し、幼い子供2人と共に電気も食料もない状態で車内で過ごしました。幸い、知人の助けもあり無事だったものの、連絡が取れず安否の確認もできない時の恐怖が今でも心に残っています。

震災後、福島県は原発の被害に苦しんでいます。また、それに伴う風評被害、差別や子供たちへのイジメ等も報道されています。信じたくはありませんが、放射線の影響により福島の半分は人が住めなくなってしまうのはないかという噂も耳にします。

大好きで大切な故郷が傷ついて行くのを見ているのが苦しくて、でも何もできない自分がもどかしくて…

そんな時、多くの方にお声掛けお力添え頂き当企画を進める事になりました。

少しでも福島に住む皆さんに勇気と元気を送る事ができれば嬉しいです。大した事はできませんが、とにかく私の思いつく限りできる限りをやっていこうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

越尾さくら


【 OFFICIAL SITE : http://sakufinity.com/ 】 【 さくブロ : http://ameblo.jp/sakufinity/

▼ Lucky Island について ▼

当企画のタイトルやチャリティータオル、チャリティーソングに使用している「Lucky Island(ラッキーアイランド)」という名称ですが、福島は私たちにとっての「幸福の島(ラッキーアイランド)美しい自然や幸せが溢れてる場所」なんだぞ!というメッセージを込めて使用しています。そして、よく「なぜHAPPY等ではなくLUCKYなの?」というご質問を頂きます。これは、皆さんご存じの通り原発問題によって「FUKUSHIMA」という名前は不本意な意味で世界的に有名になってしまっています。そして国内でも風評被害等によって色々と言われているけど、今、福島県内で住む子供たち、そして疎開し県外に行かれた子供たちにも「福島県で生まれて幸せだね!ラッキーだったね!」と将来思ってもらいたい!そう思ってもらえるようガンバらなきゃ!という私の想いに近いイメージだったからです。

企業からのメッセージ

仕事の関係で4月に越尾さんにお会いする機会がありました。

話題は自然と福島県の事となり、彼女が故郷の福島を想う気持ちを聞かせて頂きました。その想いはとても強く真っ直ぐなものでした。

また、自分の無力さを嘆き「せめて自分のできる事を」と貯金を切り崩し、決して安いとは言えない金額のチャリティータオルと作ったと言います。「あははっ」と笑いながらそう言う彼女の眼は純粋で本当に美しかった。

誰かの本気の想いに対し心を突き動かされるという感覚とはこういう事なのだろうと実感した瞬間でした。

今回の私共のサポートは、いわゆるCSRや社会貢献活動等とは異なるものです。純粋に越尾さくらの故郷を想う心に感銘を受け、私共で何か力になれないかと考えた結果の行動です。

よって、当企画に関する何らかの説明や言及すべき責務等が発生した場合を除き、企業名等は伏せ、純粋な気持ちでサポートとさせて頂きたいと思っております。

皆様のご理解並びに温かなご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。

プロジェクトサポート企業 代表より